MINI 4ドアの新型クロスオーバーを発表!!


MINI、4ドアの新型クロスオーバーを発表

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 独BMWは20日、MINIブランドとしては4番目のモデルとなる新型クロスオーバー“MINIカントリーマン”を発表した。

 MINIカントリーマンは、クラシカルなイメージとモダンなスタイルを融合させた新世代のクロスオーバーとして登場。MINIブランドにとってはMINI、MINIコンバーチブル、MINIクラブマンに続く第4のボディバリエーションで、初の4ドアモデルとなる。

 エクステリアは、MINIの可愛らしいデザインテイストはそのままに、バンパー部分の厚みを増してタフなイメージを演出した。ボディ延長にともない6ライトとなったサイドウインドウや、丸型から多角形タイプとなったヘッドライトなどが主な特徴。さらにリアゲートの大型化に伴い、ナンバーの取り付け位置もリアバンパーへと移された。ホイールは16~19インチまで選択できる。

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 インテリアは、オリジナルMINIの雰囲気が色濃く残された。アナログ式のセンターメーターは、円周部分のみに目盛りが刻まれ、中央部にはオーディオや携帯電話、車両情報といった各種操作&インフォメーション情報が映し出される。さらにセンタートンネル部にはレールが敷かれ、カップホルダーや小物入れなどが前後にスライド可能な点もユニークだ。リアシートはセパレートタイプの2人掛けが標準だが、無償オプションでベンチシートの3人掛け仕様も選べるとのこと。?

 全長は約4.1mで、MINIより400mm、クラブマンより165mm長い。3人掛けのリアシートでは40:20:40の分割可倒式。ラゲッジスペースは通常状態で350リットル、リアシートを倒すと1170リットルまで拡大できるという。

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 パワーユニットにはガソリン3種、ディーゼル2種をラインアップ。いずれも排気量は1.6リッターで、ガソリン仕様の高性能モデル“MINIクーパーS カントリーマン”では、ツインスクロールターボを搭載し、最高出力184ps、最大トルク24.5kg-mを発生。燃費は欧州複合モードで16.4km/L、CO2排出量は146g/kmの低い数値を実現した。その他のガソリンモデルは、MINIクーパー カントリーマンが122ps&16.3kg-m、MINI ONE カントリーマンは98ps&15.6kg-mで、いずれもNAユニットが搭載される。

 一方、MINIクーパーD カントリーマンとMINI ONE Dカントリーマンの2種類のディーゼルターボ搭載モデルも設定される。スペックは前者が112ps&27.5kg-m、後者は90ps&21.9kg-mで、90ps仕様は燃費値が23.3km/L、CO2排出量113g/kmの低エミッション性を誇る。トランスミッションは6速MTと6速ATが選択可能で、クーパーS カントリーマンと、クーパーD カントリーマンにはオプションで4WDも用意されている。

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 また、ブレーキ回生システムや、オートスタートストップ(アイドリングストップ)、シフトアップを促すギアシフトインジケーター、さらにエンジン補機類をオンデマンドで管理するシステムなどにより低エミッション化を追求。クルマの楽しさを最小限の力で最大限に引き出す“MINIMALISM”のコンセプトはしっかりと継承されているようだ。

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 4ドアで荷物もたくさん詰めるMINIカントリーマン。MINIのスタイルと利便性の高さの両方を求める欲張りなニーズにもしっかり応えてくれそうだ。


ほじゃね



2010年01月22日 Posted byのりのすけ at 08:34 │Comments(0)

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